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次世代省エネルギー基準と断熱

4地域の熱損失係数が3.4Kcal/㎡・h・℃から2.32Kcal/㎡・h・℃になります。

【断熱の目的】
・屋内空間の室温を保持する
・表面結露を起こさない
・エネルギーの無駄使いをしない

熱損失係数とは、建物内部と外気の温度差が1℃のとき建物内部から屋外に1時間当たりに逃げる熱量を床面積で割った数値。

100㎡の家の場合、室内温度が20℃で外気温が0℃の時に逃げる熱量は新省エネルギー基準では、100㎡×3.4Kcal/㎡・h・℃×20℃=6800Kcalとなります。1999年3月に告示された次世代の基準では断熱を強化することにより、100㎡×2.32Kcal/㎡・h・℃×20℃=4640Kcalとなります。この断熱性能は、気密性能との関係で在室暖房程度の熱量で、全室暖房の可能性が出てきます。

全室暖房の可能性

しかしながら、熱橋のないようきちんと断熱し気密施工をしないと壁体の内部結露の問題が生じ家が腐ることにつながります。

内部結露

建築デザイン / 2010年6月19日

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